2020年2月25日火曜日

2/22講演会の、ご報告と御礼。


先日の講演会では来場して下さった皆様、欠席でしたが温かいメッセージを下さった支援関係者様、本当にありがとうございました。


また講師を引き受けて下さった3名と、会場のお世話をして下さったスタッフも、本当にお疲れ様でした。


来場者様の中には、遥々と飛行機で北海道からお越し下さった方もおられて、開催者側としては正直驚きましたが、同時にそれほど関心の高い講演だったのだなぁと感じました。



肥後未来スクールCEO・野澤翼さんの講演では、
不登校になった経緯、起業したきっかけや現在までの活動報告、これからの教育のあり方、SNSからの質問に応えるユニークな形での自己紹介や、不登校問題に関わる方々へのアドバイスなどを発信して下さいました。



和光大学・高坂康雅教授の講演では、
町田市の不登校の現状や支援の形に対する課題を訴え、和光大学を通じた不登校親子のための多彩な支援や数々の活動実績これからの教育のあり方などを分かりやすく発信して下さいました



きがるにつながる町田の会・代表:藍葉真澄さんの講演では、
自身が受けた壮絶な虐待経験を踏まえて子育て支援の必要性を訴え、支援グループを立ち上げた経緯や活動報告、これから予定している様々な支援活動などを発信して下さいました


3名の講師それぞれが、工夫された様々な支援やビジネスを用いて子ども達へのサポートを行っている事が分かる、とても貴重な講演となりました。
後半のディスカッションでは、不登校児童がいる親御さんの切実な悩みから、講師だけでなく来場者様の中からも専門的な意見やアドバイスを出して下さった方々が見受けられました。


ディスカッション内容としては、主に不登校児童が陥るゲーム依存や引きこもりの対策案、発達障害を持つお子さんへの対応、民間団体が支援活動をするにあたっての心構えや、運営に関する相談機関など、様々なご意見、アドバイスのやり取りがありました。


講師の意見、アドバイスの一部には、


野澤さん:『町田市で支援活動をするには、まず【町】をよく知る事。子育て世代のニーズや特色を理解する事から入ると良い。』


高坂さん:『支援する側にとって一番大事なのは【支援側の限界】を理解して、それを支援を受ける側に前もって伝える事。』


藍葉さん:『親御さんから支援者まで、子ども達のそれぞれの【特性】をよく調べて、よく理解する事が大事。』


など、とても現実的であり具体的なメッセージを頂きました。




そして当日は【J-COM】様が取材に訪れて下さいました。
講演の様子や、講師や来場者様へのインタビューも収録して下さいました。
※本日、放映されました。


そして4月25日(土)13時~17時、町田市の祥雲寺にて『これからの子育て支援に向けての交流会』を予定しております。
こちらも後日、ホームページにて詳細をお伝え致します。

皆様のご参加、お待ちしております。


この講演会をきっかけに、子ども達への支援がより良いものへと進展しますように。


私達の活動では、これからも沢山の挑戦をして行き、進化させて参りたいと思います。


これからも皆様の温かい応援と、活動へのご参加をお待ちしております。




【きがるにつながる町田の会・一同】


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